おぼえがき。

乙女ゲー感想中心 ネタバレ配慮少なめ

【FE風花雪月】1周目 青獅子の学級ルート①

ポケモンASのストーリーをやっとクリアしたので少し前に購入した風花雪月に手をつけることにしました。今作が人生初FEです。

色んなところで面白いという感想をよく見かけていたのでワクワクしながらゲームを起動してみたら、ま〜〜〜〜めちゃくちゃ面白い。最近は家にいる間はほぼ風花雪月やってます。

1周目は周りからおすすめされたこと、どう足掻いても好きになるだろうシルヴァンがいることから青獅子を選択。難易度はノーマルカジュアルです。クラシックでやってたら多分うちの学級は半年も経たないうちに全滅している。

 

序盤はちまちまクエストをこなしたり生徒を追いかけまわしたりとウキウキ教師生活を送っていました。6月のロナート卿との戦いから「みんなが言ってる『つらい』ってこういうことか…」とだんだんこのゲームの雰囲気がわかってきて、今は12月と1月のストーリー展開に打ちのめされています。

12月のストーリーの落差すごくないですか?

舞踏会のムービーでクロードに手を取られるシーンや女神の塔でのイベントに乙女ゲー並にときめいていたら12月ラストでジェラルトが死亡。本当にショックで、先生が涙を見せるシーンは一緒になって泣きました。感情ジェットコースターオタクになってしまった。

その後1月に入って敵討ちができたと思ったら敵の罠にはまって闇の中にとばされ、先生を元の空間に戻すためにソティスが力を使ってくれるものの、先生と一体化してソティス本人は消えてしまうという一連の流れでまた泣きました。ここのソティスの台詞と演技が本当に本当に良かった。ソティスとはゲーム開始からずっと一緒にいたので彼女と会えなくなってしまうのは苦しかったです。

ソティスのおかげで闇から抜け出し敵を倒すことはできたものの、大事な人を一気に失ったことで私のメンタルはかなりボロボロ。

ここからどうなるのか全く予想がつかなくて楽しみであると同時に怖くもあります。

 

以下1月終了時点での青獅子キャラ雑感。

・ディミトリ

途中までは「正統派でかっこいい」「天然っぽいところもあるのが可愛い」と思って愛でていたが、フェリクスとの支援会話やストーリー展開から闇落ちの気配を感じるため心配している。

上に立つ者として正しくあらねばならんという気持ちが強そうだと勝手に思っているし、それと自身の復讐心などの感情との板挟みになってそう。なっててほしい。苦しんでほしいわけじゃないけど苦悩してるディミトリは見たい。最悪担任でごめん。

ディミトリからお前呼びされるのがかなり好きだと最近気がついた。

先生が笑った時の反応が王子様すぎてときめいてしまったので本当に勘弁してほしいと思っている。

 

・ドゥドゥー

途中まで攻撃の命中率がかなり低くて「ドゥドゥー頼む!」と祈りながら戦闘に出ていたが最近は一撃で敵を屠ってくれて頼もしい。

彼の優しいところが好きで、ディミトリとの関係性自体は美しくて尊いものだと思っているけれどフェリクスとの支援Cで結構印象が変わってしまって、今は怖いところもあるなぁと思っている。幸せになってほしい。

 

・フェリクス

最初こそちょっと嫌なやつだなと思っていたが最近は可愛くて仕方がない。頭をわしゃわしゃしてガチでウザがられたい気持ちをなんとか抑えている。

ドゥドゥーとディミトリとのあれこれがかなり不安だが、それ以外のみんなとの絡みは可愛いものが多くて好き。特にアネットとの支援Bが可愛くて良かった。どこどこどーん。

 

メルセデス

なかなか過去が重たいが、それを感じさせないようなあらあら系お姉さん。

可愛い。好き。ビジュアル、声、性格全てツボ。本当に可愛い。甘えたい。今のところ女性キャラで一番好き。

回復キャラとして育成しているのであまり気にしなくていいのかもしれないが、戦闘面ではなかなか活躍させられなくてどうしたもんかと思っている。

親友のアネットは言わずもがなだが、アッシュとの関係性も姉弟みたいで好き。

 

・アッシュ

個人的幸せになってほしい青獅子キャラランキング、ドゥドゥーと並んで1位。

いい意味で普通の少年。真面目で良い子なのでずっと笑っていてほしいと思っている。

どちらかというと普段は周りに振り回される側のキャラだと思うが、フェリクスとの支援会話では彼を振り回していたのが面白くて好き。

 

・アネット

努力家。強くて可愛い、頼りになる子。

序盤はアネットだけもりもりと育っていったのが面白かった。今もばかすか魔法で敵を薙ぎ払ってくれてとても助かっている。

ストーリー上がっつり絡むかはわからないが、ギルベルトさんとはこの先どうなるのか気になる。

 

・イングリット

しっかり者で真面目な委員長タイプ。ザ・女騎士って感じで好き。

彼女もまた強いので戦闘ではかなりお世話になっている。

過去が過去なのでダスカーの民に思うところがあるのはわかるが、それはそれとしてドゥドゥーとの関係はよくなってほしいなという気持ちが強い。

アネットとメルセデスとの絡みが可愛いので2人ともっと仲良くさせたい。

 

・フレン

セテスに溺愛されるうちの踊り子。可愛いけど結構良い性格してて面白い。

ストーリーや外伝で少しずつ彼女のことがわかってきたとはいえまだ謎も多いので、これからもっと仲良くなっていきたいと思う。

支援Cでシルヴァンが危ない男扱いされてて声出して笑った。もっとこの2人の会話が見たい。

 

・シルヴァン

ストーリー、支援会話、外伝、ことあるごとにこっちの心をめちゃくちゃにしてくるので本当に許せない。めちゃくちゃ好きだ。

女好き、周囲から慕われる気さくな兄貴分、CV古川さん、と私の好きな要素ばかりで構成されているが、流石にここまで刺さるとは思っていなくて頭を抱えている。

支援Bを見た後、シルヴァンにどれだけもちあげられても本当は微塵もそんなこと思ってなさそうだよなぁ(そしてそれがしっかり刺さってしまうのが悔しい)と彼の口説き文句等は本心からの言葉じゃないと解釈していたけれど、今は先生を慕う気持ちと憎く思う気持ちの両方が混ざり合ってぐちゃぐちゃになっていて、実際のところどちらも本心なのかな?と考えている。どうなんだろう。

あとは女神の塔イベントがお手本のような「チャラ男が今までの言動のせいで本命に本気にしてもらえない」シチュなのがあまりにも美味しかった。

シルヴァンの「俺はあんたを不幸にはしません」という言葉選びが非常に刺さった。「あんたを絶対に幸せにするから結婚してほしい」とかじゃないのが良い。幸せにするという言葉自体は好きだけど、先生に言う言葉として「幸せにする」のではなく「不幸にはしない」を選んだのがなんとなくシルヴァンっぽくて良いと思った。

実際のところシルヴァンがなぜこの言葉を選んだのかはわからないけど、紋章持ちだとか貴族だとか、自分の立場で嫌な思いをしてきているシルヴァンだからこそ「自分の家に嫁ぐのはいいことばかりじゃないかもしれない、それでも絶対に不幸な思いはさせない」という彼にとっての大きな覚悟からきた言葉だったらいいな…と妄想している。

 

 

 

次は2章くらい進めたらまた感想を書きたいと思います。ローレンツをスカウトできるよう頑張ります(圧倒的に理学が足らない)