おぼえがき。

乙女ゲー感想中心 ネタバレ配慮少なめ

KOFGのこと

月に一度は短くても何かしら書きたかったんだけど2月は本当に何も書くことがありませんでした...。今後は頑張りたいところ。

 今日はタイトルの通りにKOFGの話です。

そもそもなんでKOFGのことを書くかというと、今月末でのサービス終了が決定したからです。それ自体には納得できてるんですが、やっぱり寂しい気持ちもあるし、色々書いて気持ちの整理をしたくて。

色々と書きますが、どれも私個人の感想、意見ですのであしからず。

 

私がKOFGを始めたのは去年の2月。友人が始めたと言っていたのでなんとなくで自分もインストールしたのが始まりでした。初めはビジュアル的にナギさんが気になっていましたが、最終的には最推しは紅丸で落ち着きましたね。

その頃は色々と忙しくて徹夜することも多かったんですが、深夜の作業の合間にKOFGを開いては癒されていました。あの時の私はKOFGのおかげでなんとか頑張れていた。

今思うと、がっつりゲーム性があるタイプではなかったのが休憩がてら手軽に触れて続けられたんだろうなぁ。でもトレーニングもファイトも完全にこちらは見守る(放置ともいう)だけなので、もう少し何かあると嬉しかったかもしれない。具体的な案が出ないのがアレですが...。

1部メインストーリーも個人的にかなり好きで、読み進めるのが楽しかったです。乙女ゲーアプリでは珍しく、始めから各キャラクターの個別エンディングが実装されているのもたいへん魅力的でした。ソシャゲってガチャが主な集金方法だから難しいのかもしれないけどこの方式もっと増えるといいと思う。

まだ数人開放できていませんが、個人的にロバートのルートが大好きです。

 

2部メインストーリーは、やっぱり本家をきちんとプレイしたいなという気持ちを大きくしてくれました。唯一残念に思ってしまったのはシェルミーの扱いですかね。彼女があの行動を選択したというのは正直かっこいいと思いましたが(本家の彼女を知っている方からすると違和感があったりするのかもしれませんね)当時ツイッターでも書いたと思うのですが、本家キャラは男性陣だけでなく女性陣も立ち絵を用意して登場させた方がよかったんじゃないかという気持ちは今でもあります。

もちろん「乙女ゲームだから」「攻略対象の中には本家で恋人がいるキャラもいるから」などきちんとした理由があるんだと思います。モブでは女性も出てきますし、話の中で名前が出てくるキャラもいるので完全に排除されている訳ではありませんが、主人公が相談したり一緒に出かけたりできるようなポジションの女性キャラがいてもよかったのではないかなぁと思います。(おそらく年少者である真吾や包くんがそういうポジションなのでしょうが)

もしくはシェルミーをあのようにすぐ退場させるのであればいっそ全く登場させない方がよかったのかも、いやでも社とクリスがいるのにシェルミー1人だけいないのもな...とか色々考えたりします。元になった作品があり、ユーザーそれぞれ感じ方は違うと思うので、一概にどれが正解とかは言えませんけどね。

 

最初にも書きましたが、サービス終了自体には納得してるんです。ソシャゲってそういうものですし。ただ、私が知ってる限りだと大体のソシャゲってサ終のお知らせが出てから本当に終了するまでって数ヶ月は猶予があったんですよね。でもKOFGはそれが1ヶ月もなくて、なんというか、ここまで「強制退去感」のあるサ終って初めてなんです。どうしても困惑してしまって。

カードと交換できるコインを結構貯めていたんですが3月に入ってから交換所が閉じてしまってるのでほとんど使えなくなってしまったのも非常に残念です。せめてもう少し早い2月末にでもお知らせがあればなぁ...とか考えてしまう。

ブログでもツイッターの方でも書いたと思うんですが、KOFGって(ゲーム性とかガチャローテとかアイテム要求数とかは一旦横に置いておくとして)キャラクターに関わる部分やシナリオがかなり丁寧に作られていたと思うんですよね。ウェブで読める開発インタビューや雑誌に掲載されたお話などからはそういう印象を受けたんです。

そもそもKOF自体が格ゲーに馴染みのなかった私でも聞いたことがあるくらいに大きなコンテンツで長年のファンの方も多いし、その分作品にもファンにもリスペクトを欠かさないように練られた作品だったのかなぁと。もちろん私はまだ本家をプレイできていない立場なので、本家ファンの方からすれば「KOFを乙女ゲーにすること自体が受け入れられない」とか「このキャラはこんなことしない!」という意見もあると思いますが、監修はガチガチだったというのも聞きますし、おそらく制作側からするとどんな設定やシナリオにも理由や意図があるんですよね。

だからそれくらい丁寧に作ってたはずのものをこんなに大急ぎで雑に畳むのか、と悲しく思ってしまいます。ファンからすれば「色々思うところもあったけどいいゲームだったね!」で終わりたいのにゲーム側がそうさせてくれないのか〜...って思ってしまうんですよね...。

SSSや画集に関しても色々思うところはあるんですが、いざ書こうと思うといまいちまとまらないですね。

私はキャラソンというものが大好きなので、もっともっといろんな曲が聴きたかったし、SSSのCDも欲しかったし、Starlight Journeyだってライブで生で聴きたかった。

とりあえずは終わりまで彼らとの思い出を読み返しつつスクショ撮ったりしようと思います。

 

長々と書きましたが、紅丸たちに出会うきっかけをくれたKOFGには本当に感謝してます。ボロボロのメンタルでも頑張れたのはKOFGのおかげです。本家も新作が出ますし、ちゃんとプレイしたいなぁ。

Gのオリキャラであるナギさんとヨミさんにもどこかで再会できたらいいな。